環境への取り組み

宮交グループにおいて実施している環境への取組みを一部ご紹介します。


 バス事業の取り組み

バス事業
バス事業ではアイドリングストップをこころがけるとともに省燃費車両の導入をすすめ、燃費向上ならびにCO2排出量の削減に取り組んでいます。2021年度の宮崎交通バスのCO2排出量は10,585千リットルで、2012年度比で28.5%削減し、CO2排出量削減に貢献しています。 また現在販売している「1日乗り放題乗車券」については、1枚につき10円を社団法人宮崎県緑化推進の「緑の募金」に寄付させていただき、宮崎県の緑を増やす活動に協力しています。(2022年度 寄付金額351,600円)

 タクシー事業の取り組み

タクシー事業
タクシー事業では、LPGハイブリッド車両の導入や需給調整を通して、燃費向上ならびにCO2排出量の削減に取り組んでいます。2021年度の宮交タクシーのCO2排出量は2,588千キロリットルで、2012年度比では27.7%削減しております。

 nimoca(ニモカ)

宮交バスカ
全国相互利用の交通系ICカード。宮崎交通の路線バス以外に、相互利用エリア内の鉄道やバス、商業加盟店でのお買い物にご利用いただけます。
チャージをすることで繰り返し利用でき、紙の乗車券の消費を抑えられる環境にとっても優しいカードです。

 環境を考慮したエネルギーへ

熱源センター
宮交ビルマネジメント熱源センターでは、熱源機器の省エネ運転をこころがけるとともに、2023年に大型熱源機器をガス式から電気式ヒートポンプチラーへ切替し、エネルギー利用効率の向上とCO2排出量の低減に貢献します。
2021年度(※)のCO2排出量は630.6トン(2012年度比で34.2%削減)となりました。
※機器入替前の年度です


 クールビズ

クールビズ
衣服の軽装導入(クールビズ)を実施し冷房費抑制による温暖化防止を目指しています。

 紙・調理油リサイクル

廃棄する紙類や調理で使用した食用油をリサイクル業者にて回収しています。

 紙・電力の無駄遣いをなくす

資料や保管書類等のPDF化や、会議等においてはタブレット端末を使用することで紙の資料をなくし、ペーパレス化に努めております。
また使用する電気のLED化や空調の設定温度を適切に管理し、省電力化にも取り組んでいます。

 生ゴミ 堆肥化

宮崎カントリークラブでは、残飯を肥料に替える機械を導入し生ゴミを出さないようにしています。

 廃食油を車の燃料としてリサイクル

宮崎観光ホテル
宮崎観光ホテルでは、調理で使用し廃棄する食用油をバイオディーゼルの燃料として提供しています。

 環境を考えて建てられたホテル

青島パームビーチホテル
ANA ホリデイ・イン リゾート 宮崎は、立地条件を生かしエネルギーの代用として光、風、水、地熱をふんだんに活用できる建物を構築。また、排熱を有効利用できるコージェネレーションシステムを構築し、第8回(平成11年) 環境・省エネルギー建築賞 建設大臣賞をいただきました。