第1話 バスカを知る!


朝、いつものように新聞を取りに郵便受けをのぞいてみるとそこには指令が・・・
三色仮面:「うわっ!ひさしぶりに指令がきた。」



指令内容を確認する三色仮面
“宮交シティバスセンターにて 午後十二時に待つ! ミスター~より”
三色仮面:「ミスターXはいつも強引だな・・・  しょうがない宮交シティに行ってみるか・・・・」



自宅近所のバス停留所でバスを待つ三色仮面



バスに乗り込む三色仮面
三色仮面:「よしっバスが来た。整理券を取って乗り込むぞ。」



バス車内で運賃の準備をする三色仮面
三色仮面:「まず、整理券番号を確認して、小銭を用意しなくちゃ。えーっとぉ。」
ひさしぶりにバスに乗車したため、どうも落ち着かないようだ。



異音が気になる三色仮面
“ピピッ”
三色仮面:「さっきから、妙な音をたてて降りていくお客さんが多いな。何をしてるんだろう?」



車内アナウンスが流れる
“次は終点宮交シティバスセンターです。お忘れ物が無いようご準備ください。”
宮交シティに到着し、直前のお客さんがカードを使用し降りていく様子を目にして愕然とする!
三色仮面:「な なんだぁ! そのカードはっ!」




カードの利用者を追いかける三色仮面・・・
三色仮面:「ちょっとまってくださ~い!」




三色仮面:「バスから降りる時にあなたが使ったカードは何ですか?」
いやみな男:「これは“宮交バスカ”といって小銭要らずの便利なものなんだ。知らないのかい?」
三色仮面:「どっ どこで買えるんですか? 教えてください!」
いやみな男:「車内アナウンスでも流れてたけど、バス車内 あと宮交の各支店なんかで買えるんだ。ちなみに初回販売は3000円だよ。」




三色仮面:「なにっ そんな便利なカードがあったなんて~! よしっ宮交シティバスセンターへ急がねば!」
いやみな男:「せっかく教えてあげたのに、何するんだョー! イテテテ!」
三色仮面は興奮のあまり いやみな男にプロレス技(コブラツイスト)をお見舞いした!




宮交シティバスセンターにて・・・
店員さん:「あら三色仮面さん、いらっしゃい。」
三色仮面は3,000円を店員さんへ渡し
三色仮面:「“宮交バスカ”をとにかく下さい!」




三色仮面:「この“宮交バスカ” さえあれば怖いものなしだぁ~!」
店員さん:「三色仮面! まだ利用方法を説明していないわよ! ちょっと待って~!」
三色仮面はカードの利用方法も聞かずにバス乗り場へと走り去った。大丈夫なのか三色仮面!~
※ストーリーはフィクションです。宮交バスカのご使用方法は、カードご購入時にご案内いたします。




三色仮面:「ちょうどバスが来た急げ!」
行き先も確認せず、あわてて飛び乗る三色仮面




“ピピッ”
乗車リーダーに宮交バスカをあてる三色仮面




三色仮面:「まったくテクノロジーの進化には驚かされる…。」
まだ宮交バスカの内容も知ることなく、1人感心する三色仮面




三色仮面:「バスを降りるのも体験せねば!」
“ピピッ”
恐る恐る降車リーダーに宮交バスカをあてる三色仮面




三色仮面:「しまった!ミスターXと待ち合わせしてたんだぁ!」
宮交バスカに夢中になり行動したため、時計の針は約束の午後十二時を過ぎていた・・・




急いで宮交シティバスセンターへ戻ってみるが、時すでに遅くミスターXの姿はない
三色仮面:「ミスターX 怒ってるだろうな~。」
しょげてしまう三色仮面
店員さん:「三色仮面あなたに 預かりものがあるわよ。」
そこには新たな指令が・・・
指令の内容は?三色仮面の運命は? いったいどうなってしまうのかぁ~!



 
 
 

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