「地域公共交通リ・デザインに向けた取り組み」に関する連携協定の締結について
2024年11月12日 会社情報など
宮崎交通株式会社(代表取締役社長:髙橋 光治、以下宮崎交通)と西日本電信電話株式会社宮崎支店(支店長:横奥 宏明、以下NTT西日本宮崎支店)とNTTビジネスソリューションズ株式会社(取締役 宮崎ビジネス営業部長:大友 健一郎、以下NTTBS)は、国交省が提唱する地域公共交通のリ・デザイン推進のため、宮崎県下における自動運転EVバスの実証事業~社会実装に向けた相互協力をはじめとした各種の連携によって今後の地域公共交通手段の維持、地域課題の解決に寄与することを目的として連携協定を締結しました。
-
締結に至った背景
宮崎交通では、宮崎県や各市町村、交通事業者が一体となって効果的な利用促進策を検討、実行し、広域的なバスをはじめとする路線の維持と充実を図っています。加えて、AIオンデマンドバスのエリア拡大等、次世代交通にも取り組み、新たな収益基盤の構築を進めております。
NTT西日本宮崎支店及びNTTBSは、社会を取り巻く環境変化がもたらす様々な課題に対し、これまで培ってきた経験や先進技術を活かし、地域課題の解決や新たな価値の共創により地域活性化に取り組んでいます。
このような背景のもと、相互に連携しながらの課題解決および更なる発展に向け、取り組みを進めることについて3者で合意し、連携協定を締結することとなりました。
-
連携協定締結日
2024年6月26日(水)
-
連携協定の内容
主な事項は次のとおりです。なお、具体的な取り組み内容及び実施方法につきましては、3者で協議のうえ決定いたします。
-
地域公共交通のリ・デザインに関すること
- 自動運転EVバス普及に向けた技術の実証及び社会実装に向けた課題の検証
- 自動運転の社会実装に向けた人材の育成
- "AIオンデマンド交通"や"MaaS"などデジタル技術の活用と多様な分野での活用検討
-
DX・GX推進による地域公共交通の利便性向上に関すること
- DX・・・多言語対応強化、混雑状況可視化、配車・予約システム、運行管理システムなど
- GX・・・EVバス導入、交通状況に応じた混雑回避など
-
地域公共交通のリ・デザインに関すること
-
今後の展開
本協定の締結を契機とし、本協定に基づく具体的な取り組みを進めることで、宮崎県下における地域公共交通のリ・デザインを推進していきます。
- インフォメーション